
台湾科学技術協会TSTA
当サイトの内容、テキスト、画像等の無断転載・無断使用を固く禁じます
台湾科学技術協会 概要
Taiwan Science Technology Association (TSTA)
本協会は中華民国の「中國工程師學会」の日本支部として1953年に設立されました。2006年に、名称を「中國工程師學会日本分會」から「台湾科学技術協会」に変更しました。
本協会は、日本在住の台湾出身のエンジニアを中心に設立された非営利団体です。目的は、台湾と日本の間での科学技術交流を促進し、台湾の科学技術および産業の発展を推進することです。会員は在日エンジニアや研究者、工学系大学院生などを主体に、現在約100名の会員を有しております。現任理事長は、台湾工業技術研究院日本事務所楊 馬田所長、事務局局長は株式会社日圧機販 林 郁智です。
なお、本協会の主な活動は、以下の通りです。
-
毎年科学技術に関する講演会を開催すること。
-
台日間の技術研究開発において産官学の連携を促進・協力すること。
-
2年に1回開催される「台日工程技術研討会」に協賛するすること。
-
各分野の優秀な人材を企業に推薦するすること。
中國工程師學會(Chinese Institute of Engineer, CIE)
中國工程師學會は、1911年に中華民國鉄道の父である詹天佑博士によって、国家建設に貢献するためにエンジニアリング界の学際研究と技術開発の向上を目的として、中華民國の成立と同時に広州で設立されました。終戦後、中華民國政府が台湾に移転したため、学会は本部を台北に移しましたが、名称は変更せずに活動を続けました。
現在、所属団体会員が80機関、個人会員が約2万人を擁する台湾で最大の学術団体です。同学会は中國工程學論集(Journal of CIE)と、英語の電子版ニュースレター(Elite Engineering Electronic News)を発行しています。
中國工程師學會は、台北本部以外にも、ヨーロッパ、アメリカと日本に支部を置いており、各国との学術交流のために色んなセミナーを開催しています。
※「中國工程師學会」についてはWebサイト(http://www.cie.org.tw)をご参照ください。